硬筆検定とは一般財団法人硬筆書写技能検定協会の公的資格のこと!

書道
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最近では自筆(自分で書いた)履歴書が減ってパソコンで入力作成して、ネットから送信という事が当然のようになってきました。

 

くせ字や自分の書く字に自身がない人にとっては、きれいな字を書ける人は憧れるスキルですよね。

就職活動でも資格として書ける事は履歴書でアピールできます。

 

履歴書の資格欄に記入できるのは、一般財団法人日本書写技能検定の硬筆の資格だけです。他の書道団体の硬筆の資格は特技欄にしか記入出来ません。

 

この資格は6級から5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級があります。

 

書道の各会派の書道団体や通信教育の硬筆の資格は、履歴書の資格欄ではなく特技欄にしか記入できません。

 

履歴書の資格欄に記入できるのは、文部科学省後援、一般財団法人日本書写技能検定の資格だけです。

 

 

硬筆検定とは一般財団法人日本書写技能検定協会の検定のこと!

 

検定試験を受けて各級ごとに合格すると各級ごとに資格取得できます。

検定は年に3回各地の試験会場で受験できます。

 

 

 

硬筆一般財団法人日本書写技能検定協会の実施日程!

 

試験日 令和5年6月18日(日)  申し込み期間 令和5年3月22日~令和5年5月11日

 

試験日 令和5年11月12日(日) 申し込み期間 令和5年8月16日~令和5年10月4日

 

試験日 令和6年1月28日(日) 申し込み期間 令和5年12月1日~令和6年1月12日

 

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合格率は次の通り

硬筆書写検定 合格率
準2級 62.1%
2級 60.8%
準1級 20.7%
1級 11.1%

 

硬筆日本書写技能検定の合格率と合格点数は?

 

合格の目安は、各問題100点満点中75点で、各問題ごとに採点され合計点数が一定に点数を取れれば合格になります。

 

合格率は 1級=11.1%  準1級=20.7%  2級=60.8%  準2級=62.1%

 

6級実技と筆記400点満点中235点  3級筆記400点満点中275点  準2級実技600点満点中445点筆記400点満点中285点

 

硬筆書写技能検定は6級から5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級履歴書の特技ではなく公的な資格として記入できます。

 

現実に履歴書に記入して資格としてアピール出来るのは3級でも記入できますが、履歴書の資格欄に記入するのは2級以上でしょう。

 

最も受験者が多いのは3級です。

 

 

硬筆日本書写技能検定の費用は?

 

難易度の目安は次の表の通りで受験料は次の通りです。

1級 大学生.一般社会人             7500円
準1級 高校生.大学.一般社会人           6000円
2級 高校生.大学.一般社会人           4000円
準2級 高校生.大学.一般社会人           3500円
3級 中学生.高校生程度             3000円
4級 中学生.高校生程度             1700円
5級 小学校3年生以上.中学高学年程度       1500円
6級 小学校1年生以上.低学年程度                         1200円

2級と準2級はほとんど変わりませんが、合格点が少し違っています。

 

試験は年3回ありますので受験しやすい検定試験です。

 

 

 

3級と準2級2級の筆記試験は過去には記述式でしたが、現在はマークシートに変わりましたので記述は苦手な方でも以前と比較して受験しやすくなっています。

 

2級の実技試験は漢字かな交じりの文章を楷書を一点一画正しくきれいに書ける事が受験生に求められます。

試験に制限時間があるため下書きを認めていません。読みやすく見やすいと言うことが求められています。

実技試験が上手く書けない方のために「添削指導」を受けることも出来ます。

 

自分の字のレベルがわからない方は是非添削指導を受けられて合格できる文字のレベルを把握されることをおすすめします。

 

 

硬筆書写技能検定の資格は公的資格?

 

硬筆書写技能検定は文部省後援、一般社団法人の検定試験で、日本で唯一の公的資格です。

他の書道団体の硬筆資格とは違い、履歴書の特技欄ではなくて資格欄に記入できます。

 

検定試験では、お手本はありませんので、印刷された活字を自分の実力で、手書きのきれいな文字で文章に書けなければ合格出来ません。

 

いつもお手本を見て書いている人には、真似して書く見本(手本)がないため難しく感じると思います。試験で渡される手本は活字の手本で、それを手書きの文字に書かなければならないために不安があると思います。

 

罫線のある用紙に普段練習されている方は罫線のない課題実技もありますので、この課題が難しいです。

 

「はがき」とA4サイズの真っ白な用紙に課題として出題された文章を自分の手書きで書かなければならないために文字の配置や字間に戸惑う事とおもいます。

 

そのために常日頃から活字を罫線のない白紙に手書きの文字で書ける練習をする必要があります。

継続は力なりです。常日頃から練習して検定のために実力を養いましょう。

 

 

硬筆書写技能検定の硬筆は鉛筆ではありません!

 

硬筆書写技能検定の硬筆は鉛筆ではなく、実技問題の6問の中で5問の硬筆はボールペンで書く実技です。

 

ある程度筆圧を加えないとボールペンの特性上インクが出ません。鉛筆やマーカーと比較すると筆圧が必要になります。ボールペンは用紙に対して60度位傾けて筆圧を加えるときれいに文字が書けます。

 

力が入りすぎたり筆圧を加え過ぎると指が痛くなったり手が疲れたりします。

ボールペンを握る時は必要以上に力を入れず軽く握って書くと指が痛くなることも手が疲れることもありません。

 

日頃から練習しておきましょう。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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