最近自筆の手紙を書く機会がほどんどないと思います。
自分の思いを自分の言葉で相手に伝えて「手紙」から絆を結んで見ませんか?
ペンやボールペンで便箋に要件を書いて送ることで、肉筆ならではの思いや暖かさが伝わります。
それと便箋にペンやボールペンで書いた手紙はいつまでも気持ちと共に残ります。
インターネットが当たり前に社会に浸透 普及して便利になり、連絡の手段としてSNSなどのメールやラインで要件だけを伝えられるようになっています。
手書きと言うと、パソコンの文書に慣れた現代人は難しく考えそうですが、自分の思いを自分の言葉で相手に伝えて「手紙」から絆を結んで見ませんか?
コロナ禍で会えない時だからこそ日頃の感謝の言葉を伝える事で受けた相手も温かい気持ちになります。
「ありがとう」は魔法の言葉、何回使っても何回聞いても失礼にはなりません。
便箋にペンやボールペンを使って用件と同時に貴方の思いを伝えることによって肉筆ならではの暖かさや思いが読み手に伝わります。
手紙の便箋への書き方縦書き(レイアウト)
[背景」「謹啓」などの頭語は「手紙」を書く時の初めの挨拶にあたる言葉。
その後にそれぞれの季節に相応しい時候の挨拶や相手を思いやる言葉。
お世話になっている時はお礼やしばらくご無沙汰している時は、お詫びの言葉などの普段の 気持ちとともに真心を伝えましょう。
詫び状などの「手紙」は時候の挨拶を抜いても失礼にはならない。
真心からのお詫びの気持ちを伝えましょう。以心伝心で読み手には伝わるもの、誠実な対応を心がけた文面で書きましょう。
また体調不良や被災者などにも、時候の挨拶は煩わしく感じるものです。
そのような人には、体調や被災の状況を気遣う気持ちを伝えることが先決です。
手紙の便箋への書き方縦書き(お礼)
お礼の手紙と言っても色々な「お礼」があります。
「お祝を頂いた」、「お世話になった」、「ご馳走になった」、「葬儀・弔電」、「お見舞い」、「贈り物」、「開店祝い」、「快気祝い」、「定年退職する直属の上司など」、その時々のお礼など。
お祝いを頂いた時のお礼で心得ることは、食品であれば、味、食感はどうだったか?
衣類であれば、色彩やデザインなど着心地の感想を添えると、お互いより一層親しみが湧くはずです。
「お世話になった時のお礼」では、その時の有り難かったことへの感謝の気持ちを伝える。
「ご馳走になったお礼」では、食品と同じ味や、食感などを伝える。
「葬儀・弔電」のお礼は50日祭のあとに落ち着いてから故人の代理でのお礼です。
遠路参列頂いた時や「弔電」へのお礼とともに安らかな永眠であったことを伝えましょう。
「御見舞」は出産や入院など多岐にわたる事があります。このようなお礼も相手にその後の状況を誠実に伝えましょう。
「開店祝い」は生花や半永久に枯れない「造花」など、お祝いの雰囲気を盛り上げてくれる、その場に彩りや華やぎを添えてくれます。
色彩や華やぎモダンなどいろいろな感謝の気持ちが湧き上がるはずです。
そのことを言葉に添えてお礼を伝えましょう。
「快気祝い」無事に回復出来たことへの感謝の言葉を周囲の方々の暖かな真心が回復につながったことのお礼を伝えましょう。
「贈り物のお礼」も食品であったり、衣類であったり、装飾品など多岐にわたると思います。
食品の時は味や食感、衣類は色彩やデザインなど
装飾品(オブジェ)などについても玄関に置いたのか応接間に置いたのか住空間は個々人で一番状況に違いがあります。
装飾品(オブジェ)を置いた後どのように変化したのか送り主が喜ぶように状況を伝えましょう。
また、「定年退職する直属の上司へのお礼」は在職中に上司のアドバイスを頂いて業績がアップしたなど。
在職中の上司への感謝の思いを誠実に伝えましょう。
上司も謙虚な貴方の姿勢を必ず評価しているはずです。そのような感謝の心は巡り巡って必ず自分に成果として巡ってきます。
手紙の便箋への書き方縦書き(お詫び)
商品が延着を起こした。そのような時はまず電話での謝罪は当然です。
遅れた商品を発送する時は、商品だけ発送すればそれで終わりではありません。購入頂て先方に届いてからが相手には始まりです。
先方(相手)に喜んで頂けるよう最大限の真心を持って対応しましょう。
そこで活躍するのが、謝罪文(詫び状)です。
誠実な手書きの「手紙」(文面)は誠実な文章は勿論ですが、それが達筆な筆跡であれば、仮に一筆箋であっても先方は感動します。
流れるような伸びやかな達筆な「手紙」や「一筆箋」は受け取られた先方(相手)に感動を与えます。
是非誠実に手書きの「手紙」に挑戦してみて下さい。
メールやライン或はパソコンで入力した文書以上に相手の心に共鳴するはずです。
便箋への縦書き(前置きの起語から大切な用件を)
大切な用件を伝える時は、用件を簡潔に相手に伝え用件はたくさん入れると伝わりづらくなります。
前置きの後に書き出すここからが用件ですよ、と言う時の書き出し文「起語」は、…
「起語」…「この度は」、「話は変わりますが」、「ところで」、「さて」、「早々に」「突然ではございますが」、「申し遅れましたが」、などで前置きの「起語」で、肝心な用件
手紙の便箋への書き方縦書き(末文)
「手紙」の最後に書き添える結びの挨拶です。
相手に今後のますますのご活躍や健闘を讃える言葉や無事故や健康を祈る言葉など
「手紙」の最後を締める言葉で私生活においては相手の「ますますのご活躍や健闘を讃える言葉」。
ビジネスに於いては「ますますのご繁栄やご精進を祈る言葉など、最後まで相手を気遣う気持ちを誠実に真心を込めた思いを伝えます。
最後の結びの言葉でより一層好印象を与える「手紙」ができます。
(頭語]「拝啓」「謹啓」に相応しい(結語]「敬具」「敬白」
手紙の便箋への書き方と封筒の表と裏の書き方
封筒の書き方参考例
郵便番号の下から住所の書き出しまでの余白を2cm、封筒の右端から1cmの余白を取って書くと綺麗に書けます。
下萌余白を2cm取ると綺麗に見えます。
手紙の便箋への書き方縦書き封筒の表と裏の書き方
裏側も同じように書くと綺麗に仕上がります。
のりしろ下から2cm、左側から1cm余白を取ると綺麗に仕上がりま
す。
最後まで読んで頂いて有り難うございました。
宜しければこれも読んで下さい。
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