習字の道具おすすめ!使いやすい小学生の書道セットの選び方

書道

書道道具を選ぶ時たくさんあって悩みますよね。

初めての習字道具の選び方、何を基準に選んで良いかわりませんよね。

習字道具のセットのものは、下敷きがうすいのと文鎮が軽すぎます。

ある程度お値段が選ぶ時の判断基準になりますが、あまり値段の安い物は避けたほうが良いでしょう。

 

習字の先生お勧めの使いやすい習字道具の選び方

小学校の習字の授業は小学3年生からですが、習字教室では未就学児5歳位から指導しています。

その時に必要なのが習字セットです。

コミュニティーやネットの商品紹介とは違いますが、習字を始める子供達に使いやすい習字道具を紹介します。

学校指定や買い替えを検討中の方にも有益かと思いますのでご覧ください。

習字教室で習い始める時は購入した物がある時は、それをお持ち下さい、と伝えて来てもらっていました。

ところが、カサカサパサパサ刷毛のようになってしまった筆おもちゃのような軽いプラスック製のすずり。

軽い文鎮、シワの寄ったヨレヨレの下敷き、書いた翌日には青色に変わってしまう競書にも出品出来ない墨汁、薄く破れやすい半紙・・・・・

中身と不釣り合いなオシャレな習字バッグ、外見の見た目は良いのですが、肝心な道具は経費削減されて、外側のバッグに経費がかかっているように感じました。

外側より中身の道具が大切ですね。

弘法「筆を選ばず」!という諺がありますが?

習字を始める時は使いやすい、書きやすい。習字が楽しいと思える道具が必要です。

ですので使いやすい道具を用意されたほうが後々のためにも大切なことです。

習字を始める時のために、必要なものを紹介しますので、参考にしてください。

一番優先したい道具

大筆・下敷き・文鎮

なゼか、順番に説明します。

1 大筆

筆は本来動物の毛です。それに加え、化学繊維の毛で出来たものもあります。

 

化学繊維のけはツルッとしています。

ですので墨汁をたくさんつけると垂れ落ちてしまいます。

始めて習字をする子供さんの半紙の上は垂れ落ちた墨でベチャベチャになります。

ですので、化学繊維100%の筆は控えたほうが無難です。

1種類の動物の毛100%ではなく嫌毛をおすすめします。

例えば馬・狸・イタチ・鹿は毛が硬く剛毛です。

バサバサして書きにくく、カスレが出やすい。

反対に羊毛は赤ちゃんの産毛のように柔らかいので、フニャフニャしていて、まとまらないので書きにくい。

硬すぎても柔らかすぎても書きにくく小学生には不向きです。

 

小学生には兼毛筆をおすすめします

 

1 筆の太さは1センチ~1.2センチ 長さ5センチ位のものが良いです。価格は1,500円前後が安心です。

2 下敷き買い直しが必要な理由はセットの物は薄くてシワでくしゃくしゃになってしまい下敷きの上に半紙を置いても書けなくなると言うことです。

しっかり丁寧に扱える子供さんでも折りジワが入ってしまって使えなくなることがあります。

書いた半紙の次に書こうと思って半紙をのせたら、前に書いた墨を吸収しきれずに次に置いた半紙を書く前から汚してしまうことや、書いている最中に下敷きが動いてしまう、と言うこともよくあります。

どうしてそんな事になるのかと言えば、セットに入っている下敷きは厚みがなく薄い(1mm)

フェルト製またはフェルト生地に滑り止め付きだからです。

フェルト生地はシワになりやすい生地ではありませんが厚みが無いので、シワになったり裏うつりしてしまいます。

ですので、小学生にはラシャと言う素材の2mm位の厚みのあるものが良いでしょう。

3 文鎮

重いものを、重いものをお勧めします。

半紙がずれない重さ

小学生が力一杯、手加減なしに筆に墨を含ませ書く力

と考えて頂いたら重さが必要なのはお判り頂けると思います。

最近の物は、かるいです。

書いている最中も手で押さえたりしてないと紙が動いてしまう。

重さで言えば200グラムは必要です。

半分に分かれているものが流行のようですが、昔ながらの真ん中に取っての付いたものがべんりです。

なぜなら、中心が判って書きやすいようなガイドライン効果があります。

中心がずれてない作品は上手に見えますので小学生には良いですよ

必要なところを見直してあげると、書きやすくなり、楽しくなります。

機会をみて中身を使いやすいものに差し替えてあげてください。

最後まで読んでいただいたありがとうございました。

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習い事と一口に言ってもスポーツ関連から音楽関連、実用関連のそろばん、書道、IT関連など数多くありますが、スポーツ系では水泳、サッカー 音楽関連ではピアノやエレクトーン、そろばん、書道(毛筆、硬筆)IT関連ではプログラミングなどありますが、子供自身の意思を尊重して子供が関心を示すものを習って見て継続できるようであれば、大人になってからそれを活かせるメリットはあります。

 

 

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