習字(毛筆)で4文字書く、書き方と言っても色々な書き方があります。
習字教室に通っている人は、毎月の競書の課題を書く時や、七夕書道展のための出品作品を書く時、書き初めと季節によって色々な毛筆を書く時もありまります。
習字教室に通っていない人は、冬休みの課題の提出など、自分で好きな文字を書く自由な書き方など色々あります。
この記事では、習字に慣れるための練習方法と、4文字で習字を書くための注意点を紹介します。
習字4文字の書き方は?
学校では小学3年生から「毛筆」の授業が始まります。
書道教室に通っていない時は、初めて筆を持つ人も多いと思います。
硬筆の鉛筆と違って、毛筆は柔らかいために、なれるまでは、自分の思い通りに筆を扱うことが出来ないと思います。
硬筆ではきれいに書けるけど、毛筆は柔らかくてきれいに書けないと思います。
初めて扱う筆や、墨汁を使って書けなくても、書けないことを気にする事はありません。
練習するうちに、筆の扱いに慣れてきます。
柔らかい筆で勢いや、流れやリズムを感じながら書くことが習字の魅力です。
お手本を見て繰り返し、何回も練習していくうちに、筆の扱い方になれて、自分の思ったように書けるようになります。
ただ枚数だけたくさん書くのではなく、上手く書けてないところを見ながら、練習していくうちに、コツをつかんで、筆で書くことにも慣れて、きれいな文字を書けるようになります。
いちばん大切な事は、楽しみながら長く続けることです。
長く続けることで、毛筆の文字が見違えるほど上達します。
習字できれいに書くために線の練習から初めましょう!
線の練習で、毛筆に含まれる墨汁の量を自分で判断できるようにするために、どれくらい墨汁をつければにじむのか、かすれるのか知る事が大切です。
書いた線がにじむのか、かすれるのか、書いていくうちに自分で分かるようになります。
同じ線を繰り返し書いて練習しているうちに、初めのうちは出来なかったのが考えながら出来て、練習を繰り返すうちに考えることなく、意識しなくてもきれいな線が書けるようになります。
細い線を書く
太い線を書く
きれいな線を書く
細い線でくるくる線を書く
習字をお家で練習する時の注意点?
墨汁が飛び散った時に備えて、着る服や壁などの対応を準備万端にして、ストレスフリーで何も考えず、思い切って書けるようにしましょう。
文字をきれいに書くことはまだ先の事で、楽しみながら書くことを覚える事が大切です。
この時期に線の練習や、筆になれるために、色々なものを書いて筆に慣れてください。
絵を書くことが好きな子は絵を書く、友達の名前を書く、好きなものを書く事で、筆の扱いにより早く慣れます。
楽しんで、習字に親しみを持てるようになることが大切です。
習字を書く時の4文字の半紙の折り方!
まず習字で文字を書く前に、書道用下敷きの四文字の方を、半紙の下に敷きます。
この下敷きは、名前を書く余白まで印が付いているので、文字が書きやすいと思います。
下敷きに4文字の罫線がない時は、前もって半紙を折って印をかるく付けていたほうが、バランスの取れたきれいな文字が書けます。
文鎮は、お習字セットに入っている文鎮は、軽すぎて半紙がズレてしまうことが有るために、200gの少し重い文鎮を用意したほうが、半紙がずれることなく書きやすいと思います。
模範的な漢字4文字作品!
この記事が少しでも、習字を始める方の参考になれば幸いです。
まとめ
習字で文字を書く前に、書道用下敷きの四つ折りの方を半紙の下に敷きます。
下敷きに4文字の罫線がない時は、半紙を折って、印をかるく付けていたほうが、バランスの良いきれいな文字が書けます
きれいな文字を書くために、習字で線の練習から初めましょう。
細い線や太い線を、練習することで筆の扱いになれます。
着る服や壁などに墨が付いても、構わないように準備して、ストレスフリーで思い切って書く。
文鎮は半紙がズレないように200gの少し重い文鎮を用意する。
枚数だけにこだわって書くのではなく、お手本を見ながら、上手く書けてないところを見て練習して、コツをつかんで筆で書くことに慣れて、きれいな文字を書けるようになります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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