パソコンやインターネットの社会への普及 浸透で社内の公文書から個人的な文書まで、全て現在はきれいな活字でプリント出来てしまいます。
しかしこのような時代だからこそ硬筆(鉛筆、ボールペン字)で、きれいな文字が書ければ読む人に好感を与えるます。
硬筆の練習で使う鉛筆はBか2Bで充分濃くきれいに書けます。
この記事では硬筆(鉛筆、ボールペン字)をきれいに書くコツを紹介します。
鉛筆削りは出来れば、電気鉛筆削りよりも、手に持って削る鉛筆削りのほうが尖りすぎず、
硬筆に使うのにちょうど良い削り方ができます。
試してみて下さい。
手書きで作成したきれいな文書は、手書きならではの「温かさ」を感じますし、貴方のイメージアップにつながることは間違いありません。
硬筆のコツと練習書写硬筆とは!
きれいな文字を書けると、子供でも大人でも周りの人に好印象を与えます。
幼児から小学校に入学して、一番はじめに気をつけることは鉛筆の持ち方ではないでしょうか。
硬筆の中でも小学生が一番使うのが鉛筆です。鉛筆で書く時はBか2Bを鉛筆削りで削りますが、電気鉛筆削りでは尖りすぎるので、自分で手に握る鉛筆削りのほうが書きやすく削れます。
電気鉛筆削りで削って尖りすぎたときは、メモ紙などをつかって少し鉛筆の先をつぶして自分の書きやすいようにしましょう。
小学校低学年では調整が難しいと思いますので、ご両親のほうで調節してあげてください。
それと鉛筆の持ちかたも、親指と人差指と中指を少し軽く添えるとストレスなく書けます。
そのような基本的なアドバイスをしてあげると良いでしょう。
書写硬筆とは文字をきれいに書くためのテキストを「ひらがな練習長」や「硬筆お手本行書」「美文字塾」など、数限りなく販売されていますので、ご自分の目で確かめて購入して練習されるとよいでしょう。
小学校低学年は判断出来ないので指導者、学校の教材の場合は先生のほうでふさわしい練習帳を購入されることをおすすめします。
現在は文字をきれいに書くための教材と練習用紙はインターネットを利用して提供しているサイトもありますので、一番学びやすい方法を選んでみて下さい。
硬筆のコツ鉛筆で文字をきれいに書く練習方法
硬筆の練習で使う鉛筆はBか2Bで充分濃くきれいに書けます。
鉛筆削りは出来れば、電気鉛筆削りよりも手に持って削る鉛筆削りのほうが尖りすぎリ事なく硬筆に使うのにちょうど良い削り方ができます。試してみて下さい。
練習帳は特に小学校用は、小学1年生から6年生までマスメになった練習帳の市シートをダウンロードして練習できます。
硬筆のコツと練習方法硬質用下敷きB5判で片方が柔らかく片方が硬めの物
硬質用下敷きはB5判で片方が柔らかく、片方が硬めの下敷きも市販の物があります。デスクマットとセットのアクリル下敷きも市販のものがあります。
下敷きの代わりに、新聞紙を1枚の2つ折の物をさらに2つに折って、それをまた2つに折っても硬筆(鉛筆、ボールペン字、ペン字)には充分下敷きの役割を果たします。
一般的には書道教室に通いながら教室の先生に習うのが、自分のくせも直していただけるので良いです。
時間の制約上教室に通えない場合は、場所を選ばすどんな時でも、どんな場所でも楽しみながら硬筆や習字を学習できる環境をインターネットを利用して提供しているサイトもあります。
時間を気にすることなく練習出来ますが、いくらお手本だけどんなに素晴らしいものを利用できても書道教室の先生に指導していただいたほうが、自分の癖も直して頂きながら練習できるのでそのほうが成長が早いと思います。
いろいろな事情でどうしても、書道教室に通えない人はインターネットをうまく活用するのも一つの方法かと思います。
硬筆のコツボールペンできれいに書く練習方法!
硬筆の書き方でボールペン字をきれいに書く方法は一字、一字を整えて書くことは当然のことですが全体の雰囲気を考えて文章全体の文字の配置、字配りを考えながら書くことです。
一字、一字はよく見ると、きれいでも全体を見た時にきれいに見せるためには、文章全体の文字の字配りを考えながら書かないときれいに見えません。
文字がきれいにみえる要点(コツ)を考えて注意しながら何回も、繰り返し書いた時にうまくなります。
① 横画はきれいに見せるために、平らに書くのではなく六度上げて書くと言う決まり事があります。
横画を書く時に右上がりに書くと手書き特有のきれいな文字が書けます。右上がりに書く事で文字がきれいに整って見えます。
右下がりに書くと俗に言う「クセ字」になります。文字がだらしない印象なってしまいます。
② 右下に重心を持ってくる書き方
右下に重心を持ってくる書き方で文字が安定してシッカリと見えます。
横画を右上がりに書いているので、右下に重心を置くことで文字が安定して見えます。
隙間(すきま)を同じ間隔に開ける 隙間(すきま)均等
この法則を守りながら反復練習していくときれいな字を書けるようになります。
線と線の間の空間を同じ面積で均等に余白を開けることです。線と線の間が同じように空いているので文字がきれいに見えます。
隙間(すきま)を同じ間隔で書くことでバランスの良いきれいな文字が書けます。
毛筆を勉強した人であれば余白を無意識のうちに意識しながら取っているはずです。このように書くことできれいな文字ができあがります。
硬筆のコツきれいに見える練習方法!
文章をボールペンやペンで書く時は、漢字はひらがなよりやや大きめに、ひらがなは漢字よりやや小さめに、カタカナはひらがなよりやや小さめに書くと文章全体を見た時に、整ったきれいな文章に見えます。
比率から比較すると、漢字10に対して ひらがな8 カタカナ6 の比率で書くとバランスの良いきれいな文章ができあがります。
① | 漢 字 | 10 | 文章の中で大きく書く |
② | ひらがな | 8 | 文章の中で小さく書く |
③ | カタカナ | 6 | 文章の中でひらがなよりさらに小さく書く |
手書きの長い文章を書く時は漢字は大きく、ひらがなは小さく書くことを意識して書くことで読む側からみても文面が読みやすいはずです。
文字と文字との間の余白、間のとり方もきれいに見せるためには大切な事です。
文字の間は広めに、同じ広さに仕上げると文章全体がきれいに見えます。
このようなことを意識しながら書いた文章は読む側からみてもきれいで、読みやすく好印象を与える文面に仕上がります。
ぜひ参考にして試してみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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