書道の資格としての師範の取得の方法はどこで取得するのか!

書道
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日本全国至るところにそれぞれの書道協会や書道の会派があります。

書道には級から段まであります。それぞれの書道協会や書道の会派により師範とは指導者として認定される資格の事です。

 

各書道団体や各会派によりそれぞれの基準はあると思います。

 

初心者はまず新級の8級から順次1級迄 進級した後に初段になり、段位が上がり9段迄取得後に師範の取得の資格を取得できるようになっています。

 

級、段位の判定も各書道協会の基準によるもので、全国共通の基準によるものではありません。

書道の資格としての書道師範資格について紹介します。

 

書道の資格としての段位の取り方

 

書道の級位及び段位を取得するには各書道協会、それぞれの会派に所属してその団体の毎月の競書の課題を練習しつつ毎月提出しながら段位の9段を取得後に師範を受験して取得する方法が一般的です。

 

実力をつけるためにも毎月の競書の課題を提出して、コツコツと地道に努力することが進級や昇段するためには大切です。

 

 

書道の資格取得.段位認定の基準は各書道団体によって異なります

 

コツコツと地道に努力することは大切ですが、段位を上げる事や師範の受験には練習して続けた年数などを評価の対象にする書道団体や会派もあります。

 

書道を通じて身につく事は実力だけではありません。精神的な忍耐力や集中力も身につきます。

継続することで実力が身につくことは間違いありません。

 

技量が上達して各会派の資格と比較して実力が伴うような資格にするために日々努力することは大切です。

 

書道作品

 

 

書道の資格としての書道師範免許履歴書に書けるの?

 

全国各地域に書道会や各会派がありますが、各地域の書道団体に所属して新級から順次8級から1級迄進級してから、その後初段に昇段してから9段迄昇段後に師範の資格を取得できます。

 

この書道団体の資格でも各書道団体の認定ですので、公的な明確な基準ではありません。

どこの会派によっても師範を取得する迄には技術的な力(実力)は付いていきます。

 

ただし履歴書に記入する時は、特技として記入することは出来ますが、公的な資格ではないので資格としては記入することは出来ません。

 

 

書道の資格としての書道師範免許履歴書の資格欄に書けます!

 

文部科学省の後援で日本書写技能検定協会が毎年3回書道検定を実施しています。公的な資格として認定している毛筆書写検定です。

 

硬筆書写検定も文部科学省の後援で日本書写技能検定協会が実施しています。

 

この検定が他の各書道団体と決定的に違うのは履歴書の特技欄に記入するのではなく、履歴書の資格欄に記入出来ることが出来ることが、各書道団体の資格と決定的に違います。

 

受験については令和元年より「身分証明書」が必要です。身分を証明できる運転免許証とかあるいわパスポートとかの本人であることを証明出来るものが必要です。

 

毛筆書写技能検定の6級の受験料は(1,000円)で1級は受験料が(7,000円)必要です。

文部科学省後援の日本書写技能検定協会が毎年年3回検定を実施しています。

 

この資格は特技ではなく資格として履歴書の資格欄に記入できます。

 

 

書道の資格としての免許難易度は!

 

小学生から中学生は資格 (級位、段位)の資格を取ることは出来ますが、高校生と社会人の資格とは同等の資格ではありません。

 

一般的には大人になってから級位から取得して初段から順次9段まで上がります。その上が準師範 師範です。所属団体各会派によって多少の違いはありますので各書道団体各に確認して下さい。

 

順調に進級できれば凡そ2年位かかりますがこれは進級の順調なひとです。個人差がありますので一律期間は個々人の努力によって進級に違いがあります。

 

 

書道の資格としての師範受験料はどれくらい必要!

 

受験料も各団体会派によって違いますが、わたしが所属していた協会では師範の受験料は(楷書、行書、草書、かな)15,000円位かかりました。

 

現在はもう少し高いと思います。

 

期間は、大人になってから初めて短期間で順調に進級できても年単位で2年位はかかります。

初心者で知識のない初心者は短期間での取得としては難易度は高めです。

 

合格率の明確な目安は数値化出来ません。

書道の資格としての書道師範を目指す人へ

 

書道初心者は書道教室に通う事をお勧めします。私は日本美術展会員の先生に師事しました。

 

それと基礎知識はその先生に師事する以前に中国古典の知識、実技共に知識としてありましたので、短期間の2年間で師範の資格を取得出来きました。

 

書店の古典臨書でも個人的に勉強はできますが、具体的に指導をできる先生に習って、先生に付いて技術的な筆使いの、遅速、緩急、太細いなどは個人では勉強しても理解しにくい事があります。

 

指導者、先生について勉強されたほうが理解しやすいと思います。

 

 

書道の資格としての師範!

 

各会派、団体によって進級昇段も違いますので、数字だけの級位、段位だけでは技量に差があります。同じ級位、段位であっても具体的なレベルの判断が難しいです。

 

各書道団体のによってこの書道団体の字が一番上手いとか、ここの会派の師範の資格は価値があると言う基準はありません。

 

最終的には自分で好きな書風、書体を見極めて自分で納得してから始めるのが一番大事な事です。

 

そして継続して技量を磨いて実力がついてきたら自分の力を確かめるために、全国の公募展に出品してみるのもひとつの目安になると思います。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

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