【硬筆の書き方】プロが教える上手くなる書きかたコツ! 

書道
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パソコンが社会に普及して手書きの文書作成の機会が少なくなってきました。

このような時代だからこそ、手書きできれいな文字が書けると周囲に好印象を与えます。

 

一般的な硬筆用としては、ボールペン字は1mmのボール経のペン先が一番きれいに書けます。

筆圧を加えて強く書いたり筆圧を弱めたりした時の強弱が文字の線に現れて、綺麗に出来上がります。

 

B5やA4の封筒に書く時は、ボール経1.5mmのペン先のほうが同じボールペンでも封筒の面積とのバランスよくしあがります。

 

最近、用件はメールやラインなどで伝えて書く機会が少ないのが事実ですね。

 

しかし、入社の時は必ず手書きの履歴書、銀行での書類、病院の初診時の問診表は全て手書きで書くことは避けられない。

 

そんな時に整ったきれいな文字が書ければ好印象を与えます。

きれいに見える文字の書き方を紹介します。

 

 

【硬筆の書き方】プロが教える上手くなる書きかたコツ

 

まず筆記具ですが、ボールペンの練習に相応しいボールペンのペン先は、ボール経は0.3mmから0.5mm 0.7mm 1mm 1.5mmとありますが、一般的な硬筆用としては、0.7mmか1mmのボール経のペン先が一番きれいに書けます。

 

筆圧を加えて強く書いたり筆圧を弱めたりした時の強弱が文字の線に現れて、綺麗に出来上がります。

 

B5やA4の封筒に書く時は、ボール経1.5mmのペン先のほうが同じボールペンでも封筒との比率からかんがえて調和の取れた仕上がりになります。

 

一般的な文章や手紙用に使用する時は、ボール経1mmが一番相応しいきれいな仕上がりになります。

つけペンや万年筆で書く時は、ペン先に弾力(バネ)があったほうが抑揚をつけて表現が出来きます。

 

 

【硬筆の書き方】プロが教える上手くなる書きかたコツ

 

毛筆や硬筆のために書道教室に通う時間がない人は、通信教育のお手本でも取り寄せて、毎月の課題を出品しても上達します。

 

きれいに見える書き方を参考にして、毎月の課題を出品できれば、自分の弱点も理解出来き上達のためには必要です。

参考になるお手本があれば、それを参考にされることをおススメします。

 

きれいに見える文字は1字1字入念に書く事も大切ですが、文章全体のバランスが一番大切です。

 

1文字1文字それぞれがきれいでも、全体の文面を見た時にきれいに見えない事があります。

 

そのような時は全体の均整(バランス)が取れてない時です。

 

文字の1字1字もきれいに書くことは大切ですが、全体を見た時にきれいに見えるような練習をしましょう。

 

きれいな均整(バランス)の取れた文章を書く時は、マス目の用紙よりも行書きの用紙のほうが練習しやすいので、行書きの用紙に練習しましょう。

 

1回の練習に多くの行書きを練習するよりも、三行書き位の練習のほうが疲れない上にそういう練習をしたほうが上達が早いです。

 

【硬筆の書き方】きれいに見える書きかた横画を六度上げる

 

印刷の文字の横画と違って文字の横画の1字1字を六度上げて書くときれいに見えます。

 

右上がりと言っても六度以上横画を上げると逆効果でバランスが崩れるので六度以上あげない。

 

ただし終点は六度上げたままではバランスが崩れるので始点と同じ角度に戻るような気持ちに仕上げるときれいな文字に仕上がります。

 

漢字練習帳のような枡のある用紙に練習するとわかりやすいと思います。

 

【硬筆の書き方】きれいに見える書きかた隙間均等法

 

隣り合う隙間(スキマ)を均等に開けるときれいな文字に見えます。

枡のある用紙に練習するとわかりやすいと思います。

 

 

 

 

【硬筆の書き方】止め 跳ね(ハネ)払い(はらい)に注意

 

海外のイギリスやアメリカ、フランス等の外国語にはない、きめ細かなルールが日本語にはあります。

 

文字を書くことが苦手な人にはうるさく感じると思いますが、小学校の頃の書写の時間や習字を習った事のある人は判ると思いますが、トメやハネ、ハライ、の基本的な事をシッカリと考えて書くときれいな文字に見えます。

 

きれいな文字を書きたい人には一番大切な事ですので、意識して練習してみて下さい。

 

きれいに書きたい人には避けて通れない要所になります。

 

ハネやトメをシッカリと心得て書くと、文字に抑揚が出てきれいな文字が書けます。

 

犬という字の右ハライはペンを抜く時に、軽く上に上げるような気持ちで書くときれいに書けます。

 

 

ハガキ 「手紙」の住所の書き方!

 

普段の文章を練習した後にハガキの住所を書いてみましょう。

 

ハガキも手紙も郵便番号の下に1文字入る位の余白を入れる。

 

手紙、ハガキ共に右端も1cm程の余白を取って書くとバランスのとれたきれいな出来上がりになります。参考にして下さい。

 ↓↓

 

 

 

きれいな文字の書き方 まとめ

 

横画は六度法の法則の六度右上がりに書く。

ただし始筆と終筆は1直線上に収まるような書き方、ほとんど同じ高さに揃える。

 

文字の線と線の余白は均等に開ける。(余白均等法)

トメ、ハネ、ハライをシッカリと心得て書く。

 

筆圧を加えると文字に抑揚が出て勢いのあるきれいな文字が書ける。

 

1文字1文字を丁寧に書くことも大切ですが、文章全体の出来上がりの均整(バランス)を考えながら書く。

 

行書きはひと月に3行の課題をペンとボールペンそれぞれのお手本で練習して時間が確保出来るようであれば、毎月提出したほうが上達します。

 

ボールペンのペン先は一般的な用紙や便箋、手紙の封筒はボール経1mmが一番きれいに仕上がります。

 

B5やA4の大きな封筒に書く時は、ボール経1.5mmのボールペンを使用したほうがきれいに見える。

 

封筒が大きい時にボールペンのペン先ボール経が細すぎると全体が貧弱にみえます。

 

つけペンや万年筆で書く時はペン先に弾力性のあるペンで書く。

 

ぜひボールペン字やペン字で書く時に試して見て下さい。


 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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